農業

農大研修日誌[18日目]藤田農場作付計画

最高気温16度 晴れ

今日の作業内容

  • 9:00〜 ハウスのサイド開け
  • 9:30〜 ブプレウラムネット上げ、管理作業
  • 10:30〜 藤田農場作付計画
  • 13:00〜 出荷作業
  • 14:00〜 ブプレウラム予冷庫から育苗ハウスへ移動
  • 14:30〜 バッファロー整理

今日は圃場内をあちこちブプレの様子を見て回った。

まずはネット上げ

背丈が50cm程度なら20cmくらいまであげるけれどこれ以上は茎が強くなって倒れることはそうないからこれ以上ネットも上げる必要はないらしい。

圃場内を見て回っているとチラホラ傷んでいる株が。

これはこれ以上大きくならず根も新しい白根が出ず。

原因は不明だそう。

これは菌核病。

ブプレは連作障害が出る。

そうすると菌核病が発症しやすいらしい。

これは感染してくから早めに防除をすることと感染した苗は早くハウスから出してあげること。

ちなみにブプレは追肥は必要ないとのこと。

元肥を化学肥料であげるのみ。土はアルカリ性であること。

割合は土壌によっても違うから一概には言えないみたいだから自分で作るときはトライアンドエラーで頑張るしかないかな。

そしてそのあとは自分の作付け計画が迷子になってきたので相談。

うちの山まで社長に来てもらってどうすべきかアドバイスをもらった。

傾斜地の段々畑は一段ごとの幅を広くして常用モアが入れるように整地。

ハウスはうちの山には勿体無いから違うところで田んぼを借りて建てた方が良い。

山ならではの植物を作った方が断然良いとのこと。

そもそもうちの山は酸性だからブプレ作れないことが発覚。

大幅に計画を変更しなければならない。

もう明日から竹林の抜根作業で業者が入ってくれるのに。

ここにきて大幅な変更で軽くパニック。

どうしよう。

考えねば。。。

午後はブプレの発芽したセルトレイを育苗ハウスへ移動。

播種して温度の違う予冷庫を2回ほど移動させておおよそ30日。

これを育苗ハウスへ運んだあと発芽した苗の保護のために微粒のバーミキュライトをまぶす。

この状態でさらに目が大きくなったら定食という流れ。

この間の温度調整がかなり繊細で難しそう。

そのあとは試験的に作っているバッファローという草が枯れているのかまた春になると芽吹くのかわからないので少しでも元気そうなのだけ選り分ける作業。

ちなみにバッファローはこんなやつ

草だなぁ。

表は緑、裏はオレンジって感じで綺麗らしい。

自分が見たものはほぼ枯れて茶色くなったものしか見ていないので想像がつかない。

さあ、いよいよ明日から竹林抜根作業。

まだ伐採が終わってないから急いで終わらせないと。