農業

農大研修日誌[3日目]

最高気温22度 晴れ

今日の作業内容

  • 9:00〜 寒冷紗撤去
  • 10:00〜 ルビー収穫
  • 13:00〜 ハウス周り草刈り
  • 14:30〜 ファーリー調整
  • 15:15〜 ブプレウラム播種

いきなり寒い。

だいぶ作業はしやすくなったけど。

寒くなったのでまずは寒冷紗の撤去。

7、8人で1棟ずつハウスの寒冷紗を剥がして折りたたんでってやるから一人ひとりの負担も少なくて済むし早い。

合計6、7棟の寒冷紗を剥がしたけどこれ一人でやるには午前中いっぱい掛かりそうだな。。。

今日の収穫はブプレウラムの播種を経験できたこと。

そしてブプレについて色々と聞けたからざっとまとめておこう。

ちなみにブプレウラムはこんな花

知らない人ばっかりだろうし自分も最近知った←

でも需要は高いし金額もそこそこ。

栽培手順はこんな感じ

1, 播種

 ブプレの播種は128のセルトレイに6〜10粒程度ずつ撒く

 土はピートモスを使うと良さそう。

 嫌光性だけど播いたあとに覆土はしない。

 播種後、そのままダコニール、タチガレエース、トップジンを混ぜた農薬を散布。

 セルトレイをビニールにくるんで2度の予冷庫へ。

2, 種の冷温処理

 そのまま予冷庫で冷温処理をした後、発芽の適正温度の設定された予冷庫へ移動。

 発芽が確認出来次第、育苗ハウスへ移動(約1週間程度で発芽)

 育苗ハウスに移動させた際、発芽した茎が光で焼けてしまうのでバーミキュライト(細粒)で覆う。

3, 育苗ハウス〜定植

 5本程度発芽したものでも間引かずそのまま定植。

 本葉が3〜4枚でたら定植。

ざっくり定植までこんな流れ。

ブプレは自家採種できるって聞いてびっくり。

もちろん買ったほうが発芽率とかいいのかもしれないけど、自家採種できるならそんなありがたいことはない。

それとブプレは連作障害とかの関係もあって菌核病やらなにかと病気になるみたい。

そんなときに役に立つのはトップジンという粉末状の農薬。

安いし割と万能らしい。

今日のハイライトは社長とうちの親父が同級生だったことが発覚したこと。