農業

[33日目] 茨城見学

最高気温33度 晴れ時々曇り

今日は茨城の農場へ見学

まずOさんの農場へ

トマトの出荷時期でした

ここの農場はトマトの品質で賞を取るくらいの質の高いもの作っているけど本人は質はそこそこ、量で勝負したいとの事

45歳くらいで脱サラして縁もゆかりもない茨城で農場を始めた方でした

外国人労働者も多く使っていて本人曰くインドネシアの人が真面目で素晴らしいとの事

今年で独立して7年目だけど順調に業績も伸ばしてハウスも増やしてきている

独立したいと話した自分に懸命にいろんなアドバイスをしてくれた

やっぱり農場をやる場所でどんなものが需要があるかをリサーチした上でハウスの作り方、事業計画を立てた方がいいとの事

あと今までハウスは自分で建ててメンテも自分でなんて考えてたけどこの地域ではとても安くハウスを建てられるそう

自分でやる労力、時間を考えれば業者に頼んだ方が断然お得

地域によって差があるみたいなので自分の地域でもリサーチしてみよう

とりあえずジタバタしてみる

次に訪ねたのは種屋さんのSさんのところへ

Sさんからも大手メーカーが生産から加工まで一貫で行おうとしている流れも強く、さつまいも農場などの吸収の話など興味深い話も聞けた

そしてSさんの計らいでOさんの農場も見学させてもらえることに

ここは今まで見た中でも規模が全く違う

初めてスプリンクラーのついたハウスを見た

ただ実際はホースを使って手で水撒いてるようだったのでやっぱりあまり実用的ではないのかも

その他にもポットの土詰機、播種機などの設備も充実していてとても近代的

苗もベンチの上に並べられて立って仕事ができるので作業も楽そう

ここの方も31歳で脱サラして始めた方だけど初期投資の金額が全然違う

親が金持ちってのもあるかもしれないけどここまでやってたら清々しいくらいの設備

うちの農家とは真逆の発想でマニュアル化、効率化が進んでて一緒に行ったオーナー、仙人はイマイチの反応だったけれど自分はこういう形に少し憧れてしまった

夫婦で切り盛りして旦那さんは50歳とのことだけど若々しくて奥さん(美人)とお揃いの作業着で仲睦まじくしているのが印象的

ここでも従業員は海外の人が多そうだった

海外の人を使うにあたっていろんな制限もあって家を与えないといけないとかあるけれど家は近くのアパートを借りるのが良さそう

うちのアパートもそうだけど日本人みたくキレイに使うという文化がないみたいで3年から5年の就労を経て帰国した後の掃除とか考えるとうんざりしそう

まぁ人を使うのなんていつになるかわからないけれど

帰りの車の中でうちの仙人に農業日誌のつけるコツを聞いた

気温ややった内容はもちろんだけど後から見直して一番役に立つのは自分の心情との事

誰にどんなアドバイスをしたか、どんな気持ちでこの作業をしたかが後々見返した時に役に立つんだそう

今はピンと来ないけれど極力書くようにしよう

今日の茨城もそうだけれど持急も発生している中こうしていろんな場所へ連れて行ってもらって人を紹介してもらえるのは本当にありがたい

今後何かの形で恩返しできたらいいな